;still I want
Past
04/29
覚醒したのは雨の日
誰か、と叫ぶのに 自分にさえ声は聞こえなかった
一つずつ 濡れていって
一つずつ 分からなくなった。
汚れた手のひらで 体の熱を必死に探した。
もう 触れることもできない。
どうしようもない心さえ 見えなくなった。
04/27
眠りに落ちる前の ほんの一瞬にふと浮かぶのは
何年経っても あなたのことだけれど
新しい生活には あなたの欠片など 少しも無くて、
だけど それでも 願うのは
今でもどうか 誰よりも、あの頃よりも
あなたが幸せであるように、と。
04/24
傷の数だけ強くなれると思った
刻み込んだ証を 胸に光る勲章にしたかった
流れる紅を 上げれない声を
涙を 腕を
本当は何もかも守りたかったし
あなたの笑顔だって失ってはいけなかったし
どうかいつまでも、と
あんな風に 愛したりしちゃいけなかった
04/16
実際、何よりも大切だったのは、
あなたへと繋がっているはずの
この手だったり、この声だったり、
どうしようもなくちっぽけな私だった。
04/13
言えなかった。
たった一言だけ、「今でも変わらずに好きです」と。
もう会えないかもしれない。
ずっと力になってくれた。ずっと笑っていてくれた。
自分を守るために、また一つ、諦めた。